今から100年以上
前の話です。
日本では、とある
戦争が勃発していました。
戦争なので、当然
多くの死者をだしました。
例えば、当時有名だった
日露戦争では、
戦傷病死者4万余人。
でも、実は、この4万人のうち
4分の3は栄養不足で
死んだことを
あなたはご存知でしたか?
さて、今回は、
栄養を侮っていると
危険だよ~!
という話をしていきます。
栄養と発達の関係だけでなく
あなたが今後の人生で使える
栄養の話をしていくので
最後までぜひご覧ください。
実は、○○不足だった
時は、明治時代の話。
軍隊では、白米を
1日に6合も支給するに
ようになってから
死者が後を絶えませんでした。
ドイツで医学を学んだ森鴎外は、
死者の原因を細菌だと考え
抗菌剤の研究に没頭しました。
一方で、イギリスで実用医学を学んだ
高木は、白米に不足した栄養素が
原因だと推測。
しかし、森鴎外は、
「栄養欠陥説は、
非科学的だ!」
と、栄養不足が
原因とは断固と
信じなかったのです。
その結果どうなったか?
栄養不足が原因だと信じなかった
森鴎外率いる海軍は、
日露戦争で、2万7千人も死亡。
しかし、
栄養を補った
高木の海軍では、
わずか3人の死者だったのです。
3人と2.7万人の死者の違いは
ビタミンB1(栄養)
だったのです。
つまり、
ビタミンB1を摂っていた
海軍は、ほぼ死ななかった
という話。
「栄養不足が非科学的だ!」
と思っていた森鷗外の
海軍は、
銃弾よりも栄養不足で
死去していたんです。
あなたも、小学校や
中学校で
日露戦争を
習っていますよね?
それなら実は、
戦争よりも
栄養不足で死んでいた事実を
知っていましたか?
おそらくNOではないでしょうか。
これが、まさに
日本の教育の落とし穴でも
あります。
日本の教育に足りないモノ
日本の教育では
”食(栄養)がいかに
体に影響を与えているか”
を一切教えてくれません。
銃弾で死んだ人よりも
栄養不足で死人が出ているのに
そんな大切なことすら
教えてくれないのです。
ぶっちゃけ・・・・
「日露戦争は
西暦何年に起きましたか?」
という社会の問題よりも・・・
「日露戦争で
とある栄養不足で
死者が沢山出ました
その栄養とは何でしょうか?」
の方が、よっぽど
今後の人生に役立ちます。
ちょっと視点をずらして
栄養不足と体調の話をすれば
男性は、ビタミンB12を補うと
うつ病リスク低下
ホルモンの関係で
銅が過剰になり
イライラしやすい
摂取が少なかった子どもは
アトピーになりやすい
あった女性は、貧血がなかった
場合に比較して、
ASD1.44倍、ADHDで1.37倍、
知的障害で2.20倍
砂糖の摂取を減らしたグループは
普通食のグループに比べ、
反社会的行動が46%減、
暴行は、82%減、盗み強盗は
77%減であった。
生まれた子どもは、
二分脊椎症という病気に
なりやすい
*二分脊椎症とは、コチラ
形成不全が起きるため
葉酸不足で自閉症が
2倍に増える
などなど、
栄養と体調や病気、
自閉症の関係は
検索したら
たくさん出てきます。
*一貫性のない
研究もあります。
まあ、ようするに
あなたやお子さんが
栄養不足の状態で
子育てを頑張るのは
キャミソール着たまま
冬山登山に行くのと
同じくらい無謀
という話です。
栄養は摂り過ぎても✖
それなら、栄養をたくさん
摂ればいいのか?
というと
そうではありません。
なぜなら、栄養を摂り過ぎても
問題があるからです。
例えば、あなたは
奇形児が生まれる
というのは、
ご存知ですか?
これは、
栄養業界では
有名な話です。
だから、ビタミンA系の
サプリを飲むのは
かなり要注意なんですよ!
ほかには、
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